メーカー別の評価

2017年08月05日

ネットを見ていると、初心者の人が「〇◇と言うメーカーのギターを買おうか迷っています。このギターは良いギターなんでしょうか」と質問していたりするのを見ることがある。

そう言った質問に出されているのは、大体が本体価格が1万円台で、ケースやアンプがセットで2万ほどと言う怪しげな品物が多い。

カナル牧野はそんなギターを手にしたことがないので、ダメギターだと決めてしまう気はしないが、多分オモチャの延長の様なギターなのではないかなと思う。
メーカー名を出してしまうと営業妨害になりそうなので、書くことはしませんが、3社ほど思い当たるメーカーがあり、製造は中国だと聞く。

それ以外で数年前までは3流だと思っていたメーカーで、最近は上級クラスの製造も行って、そこそこの評判を勝ち取っているものもある。

話しを初心者セットにもどすと、セットになっているアンプなんて、ボリュームを上げたら一発で飛んでしまうんではないだろうか。
カナル牧野が中学生の時に、アンプ買う金がなくて兄貴のラジカセにギター繋いで音出ししていた様なものだろう。

ギターについては、初心者トレーニングだけを目的に、弾き潰してもいいと考えるのなら、音質無視で買っても良いかも知れないが、
問題は音質や耐久性ではないわけで、フレット音痴だったり、変な癖があって、その癖に合せて弾いていると自分自身の腕に悪い癖が付いてしまう危険がある様な気がするが、実際に弾いたことがないので決め付けは出来ない。

しかし安物通販専用モデルを試した人の言ったことを聞くと「チューニングが合わない。ペグが弦に負けて微妙に戻ってしまう。フィンガーボードの表面処理が悪い、フレットの仕上げがばらついている」んだそうです。

この様な話を聞くと、安い値段をウリにしているメーカーは避けたくなる。
以前の動画が削除されてしまっていましたので、直接弾くことに影響の多いフィンガーボードの動画を見付けたので貼り変えておきます。
シリーズ動画らしいので、他の話しも選べるので参考にしてみてもいいと思います。

音に関しては初心者には差が分からないだろうから、安くても構わないだろうと無責任発言をしたくなる。もちろん人によっては「耳を鍛えることが必要なので、安物は買うべきではない」と言われる場合もある。

カナル牧野が中高生だった時代、先輩達によく言われたのが「初心者だったらグレコや東海の5万クラスの物を選んでおけば間違いない」と言うアドバイスだった。

このアドバイスも5万円だったら何でも良いかと言えば、そうではないので気を付けないといけない。
5万のソリッドボデディーのギターと、作るのに色々な工程が必要なフルアコやセミアコの5万円では同じ土俵に乗せるわけには行かないんですよね。

現在であれば、フェンダージャパンのビギナーズモデルであれば大丈夫だろうと、カナル牧野は考える。

ある程度経験を積んでくると、必然的に自分に合ったものを選ぶようになってくるし、上級者はに、わざわざ説明しなくても多くの知識があるので、フェンダーが良いですよ、ギブソンが良いですよとかミュージックマンも良いですよと言う気はない。

一つだけ言っておきたいのは、これから上級モデルへ移行しようとしている人に伝えたいのは、リッケンバッカーはメンテに気を付ける必要があるということです。

良い楽器なんですが、扱いには他のギターより気を使ってやらないと、すぐに調子を崩すギターの代表だと思います。

気を使うと言っても、それでは自分でトラスロッドを調整しようとか考えない方がいい。

繊細な造りなので、リッケンに限っては、プロのリペアマンに任せた方がいいでしょう。

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